| サントリーサンバーズ
河野克己監督
--試合の感想は?-
内容的には今日はパーフェクトな内容。また、今シーズンのうちのチームを表している内容だった。1、2セットはほんとに勢いに乗って、この試合に合わせていたメンタル面の強さが出たし、3セット目、東レさんがサーブをかなり強く打ってきて、それでちょっと崩されて押されたけど、替わった桑田が、押されてる時間、耐える時間に頑張ってくれたので、4セット目、またいいムード、いい形から入っていけた。レギュラーラウンドでも、センターの阿南や、その他村上、木原等も、うまくつないでくれた。結構今シーズン(メンバーを)替えているという評価をいただいていますが、実はそんなに替えてるつもりはない。核は決まっているけど、そこで当然コンディションが悪い選手が出てくる。そこに替わった選手がうまくつないできたので、自然に安定した力がずっと出せていた。そういう面で今日の試合は、今年目指したチーム力、チームの形が出たベストゲームだと思います。昨年5月にこの新体制がスタートして、まず出足は個人技、個々のスキルっていうものをもっともっと上げていこうということでやってきて、それによって、中継ぎの選手、去年まではベンチ外だったような選手が、十分に活躍してやってこれた。開幕1勝してからの3連敗は、あれは全日本の合流が遅かったんでコンビ不足というのは否めないが、そこからしっかり阿南たちの活躍で、とにかくつないでくれた。とにかく今年は総合力でいけたのかなと思います。
--5連覇後の3年間、戦術面精神面でたえず目指してきたもの、変えずにやってきたものは?
まずスキル面では、ブロック。ずっと言い続けてきたんですが、レギュラーラウンドの結果も何とか昨年よりも上がって4位。数字にこだわってきたので。昨年は6位だった。とにかく、去年負けて、何が足りないのかというところで、個人レベルのスキルを伸ばすのは当然ですが、それとブロック。うちのチームの売りはサーブで、かなり効果率は出したけれど、その後があまりにもお粗末すぎたというところが反省だった。だからまず、崩してサイドに持っていったボールに対するブロック。これを昨年5月から、もうほんとにうるさいくらいずーっと言い続けてきた。だいたいそこが形になってくると、レシーブの方も連動して出てくる。メンタル的には、昨年もあそこまで行っているし、戦い方っていうのは十分わかっている。よく言わせてもらうんですが、ほんとに成熟したチームなので、ああだこうだとこちらが言うこともないし、自然と持ってこれる。栗原キャプテンを筆頭に、メンタル的な柱もいるので、そういうのは全然心配していません。とにかく2年優勝から離れましたから、今年は必ずVを獲っておかないと…、何と言うか、経験値、Vリーグ優勝、セミファイナルなどを戦う心構えというか、そういう経験値は薄れてくるので、それが薄れないように、今年は絶対獲っておかないと、次につながっていかないぞ、と。これは当初からの考え。だから荻野に関しても、5月から、お前と心中するからなとずっと言ってきて、今日も3セット目に外したけれど、4セット目は、次は何があってもお前を替えないからな、と言ったんですが、いつもしっかり立ち直ってやってくれる。そういう信頼関係。メンタル的にはそういうところです。
--荻野選手を信頼しているということですが、一番どういうところを? 4セット目を立て直せると思ったのは?
荻野とは同期入社。私は大学からで、彼は高校から。いまだに彼はその当時と変わらないぐらい努力をしている。37歳というあの年齢であれほどのプレー、レギュラーラウンドもそうですが、脅威ですよね。練習やトレーニングを本当に一生懸命やっているし、そういうところを見ているので信頼できる。彼自身の努力なしに絶対今の姿はないし、本当に信頼、尊敬に値する選手だと思います。私だけじゃなく他の選手も、そういう背中を見ていますから。
栗原圭介選手
--試合の感想は?
優勝という結果だけが欲しかった。もちろん内容が伴っていないと勝てないけれども。昨年も、セミファイナルであっさりいきすぎて、決勝でやられたというのがあって、今日の出足もちょっと去年を思い出させるような出足ではあったけれど、やはり徐々に自分たちの持ち味を発揮できたから1セットとれたと思うし、あの1セットを取れたので、2セット目もすんなりいけたと思う。とにかく本当に優勝っていう結果だけを求めて、1年間、どこのチームもそうだけど、やってきて、我々だけが優勝できたということで、やってきたことは間違ってなかったと思うし、これからも成長していけるチームじゃないかなと思いました。本当に、今日はうれしいです。ホストクラブ求人募集
--トスワークの面で、今日の組み立てと上手くいった部分は?
まあ、もう少しクイックが使えれば、もっと楽な展開になったとは思うけど、セミファイナルから、とにかくスパイカー陣全員が調子よかったんで、別にそんなにセンターにこだわらなくてもよかった。レオも本当に先週のセミファイナルからずっと調子を上げてくれていたし、サイドも、荻野さん、越川もそれなりに決めてくれていたし。まあ最初はクイックを見せていかないとサイドが捕まってしまうので、クイックをもう少し使えれば、楽な展開にはなったかなと今反省してますけど。
--開幕から今日まで振り返って一番苦しかった時期は?
開幕戦で堺に1勝してから3連敗した時ですかね。やはり全日本選手の合流が遅れて、うちは4人抜けていたので、それはしかたないかなと思っていたけど。それから2回しか負けてないのかな、というのはある。負けるとやはりチームの士気も下がってしまうので、そういった意味で開幕後の3連敗が一番苦しかったけれど、逆に言えばその3連敗があったからチームを立て直せたのかな、とも思ってます。東京ホストクラブ求人募集
越川優選手
--試合の感想は?
3年前優勝してから、今日、優勝するまでっていう日がすごい長く感じました。今年こそは勝ちたいっていう気持ちは、本当にみんな、チームの中であったし、今日のゲームを観てもらったらわかるように、相手が攻めてきても、こちら側が受けることなく攻めることができる、それがやっぱり本当の強いチームだと思うし、全員、誰が出ても仕事ができるチームだったと思います。去年は決勝ですごい悔しい思いをして、そこから1年間、今日優勝するためだけにやってきたので、それがこういう結果になって、ほんとにうれしいです。新宿歌舞伎町ホストクラブ求人募集
--MVPを獲得した感想と、これからそれをどういかしていきますか?
賞をいただいたってことはすごいうれしいですし、でもこれをとれたことは、チームのみんながいたからだし、やっぱり優勝したということが前提なので、ほんとみんなに感謝してます。去年の7月からプロという形でスタートして最初のリーグで、個人の賞というよりも、このチームで優勝することができた、っていう方が僕の中では大きいです。それから、来週日韓もあるし、次は黒鷲旗、そして全日本っていうふうにまだまだ続いていくので、この賞をとったからってわけじゃないけど、しっかりと自分のやらなければいけないことをやって、しっかり結果を求めていきたいと思います。
荻野正二選手
--試合の感想は?
個人的にも昨年悔しい思いをしているので、今年は絶対河野監督を胴上げしたいという気持ちで1年間頑張ってきた結果が、いい結果につながったんでよかったと思います。個人としては、疲れが残る年齢になったのかな、というのを今日の試合で実感した。今日負けていたら全責任は私にあると思った。とにかく4セット目からは、もう何でもいいやーという感じで、精神的に周りを助けよう、みんなをまとめて頑張ろうと思った。その結果勝って、よかったと思います。
--5連覇を達成して、それから3年間、途中監督が替わったりしたが、一貫して変わらずにやってきたことは? 戦略面、精神面で。
技術的に個人の能力が上がったというのはあります。それと、昨年決勝で負けて、そういう悔しい想いを1年間引きずって、絶対ファイナルに行くんだ、ファイナルに行って自分たちのバレーをするんだという強い気持ちがあった。昨年はたぶん雰囲気にのまれてしまって、それで1セット目2セット目相手に走られてしまった。そういう嫌な想いもあるし、個人的にも、初戦で替えられて、次の日出られないっていう悔しい想いをしたし。とにかく、レギュラーラウンド1位通過で、それで優勝するんだ、ということでやってきて、その結果が今日だと思う。技術的には、やはりうちはサーブとブロックというのが、5連覇してる時もジルソンっていうサーブのいい選手がいたし、個人で、データをもとにブロックしたっていうのもあった。もう一つは、先程も技術的に個人個人が伸びたっていうのは言いましたが、与えられたポジションで100%、試合になったら仕事ができるっていうのが強みじゃないですかね。それが一番、昨年、一昨年より上がったってことで、チームがそこでまた強くなった結果が、今年1年出たんじゃないかなと思います。
レオナルド・メロ選手
--試合の感想は?
リーグを通して、みんな一致団結して戦ってきたわけですけど、今日はほんとに一発勝負。それで、本当にファイティングスピリッツがみんな前面に出ていたと思う。3セット目ちょっと崩れはしたけど、みんな戦い方を知ってるっていうのが、うちのチームのいいところだと思います。
--セミファイナルの3日間から非常に調子が上がっているということで、モチベーションが大きな要因と言っていたが?
サントリーと契約して、サインした瞬間に、もう優勝するんだっていう強い意志を持ちました。優勝をめざしてチーム一丸となっていたし、自分だけが貢献したとは思っていない。選手全員で戦ったし、セミファイナルでモチベーションを上げたというのは、セミファイナルからもっと、意思が強くなったということ。セミファイナル、そしてファイナルを、絶対優勝するんだと、チームで、みんなで喜び合うんだと考えてやってきました。
東レアローズ
矢島久徳監督
--試合の感想は?
私の感想としてはニコロフと一緒。やはり1セット目の、あの出だしのリードを最後守りきれなかったっていうのがつまづきの始まりだと思う。あとはサーブに関しても、いつもよりは効果は出てたんじゃないかなと思います。ですが、入れていくサーブを打った時にミスをしたり、ああいう部分で選手が結構ストレスになったんじゃないかなと。だからサーブが効果的じゃなかったという声が出てたのかなと思う。あとは4セット目。あのセットも、結局相手が苦し紛れでやってきたことを決めさせてしまったというのが非常に大きいと思う。それも含めて、今日は基本のところでミスが出て、そこで相手につけこまれたんじゃないかと。サントリーさんは確かに非常にコンディションなど、よくセミファイナル、ファイナルにあわせてきたなと感じるが、今日のゲームに関しては、やられたと言うより、自分たちのミスで点数を与えてしまったので、非常にそこのところは悔しい内容だったなと今思ってます。結局3?1で負けたので、それなりの、こちらの技術的なこともそうだし、戦術的なこともそうだし、体力フィジカル面もそうだし、そういったことすべて、サントリーさんが上手だったんで勝てなかった、ということだと思う。もう一回このゲームの内容を反省して、次につなげたい。富松も言いましたけど、ああやって悔しがるっていうことは非常に大切だと思う。負けはしましたけど、こういった悔しさが出てるんで、それが来年につながるかなと思ってます。
?サーブの効果率が高かったが、それがブロックにつながっていなかった印象。これはサントリー側がうまかったのか、東レ側に何らかのミスがあって、そうなったのか?
サーブに関しては前回対戦した時よりも機能したと思う。ブロックに関しても、前回のときよりは機能していた。ゲーム中の私とコーチの評価としては。でも最後フィニッシュのところで、やっぱり相手のスパイカーが一枚上手だったんじゃないですかね。もうちょっとこちらでもコントロールすれば、もう少し動きがあったのかなと思うが、後の祭りなので。
-先ほどのお話にもありましたが、お見合いしかけてレシーブが上がらなかったり、いつものディフェンスの粘りがあまり見られなかったようですが、いつもできていた基本のところがうまくいかなかったのはなぜ?
今シーズン、レギュラーラウンドの開幕の時からずっと言っているが、結論からいうと、技術が本物じゃないということ。ほんとに基本中の基本だと思う。声をかけるとか、例えばサーブレシーブだったら、ジャッジするとか、相手に任せるとか、基本中の基本。やっぱりそういうミスが土壇場で出ると、チームには非常にマイナスになる。それを今日うちがやってしまった。しかもディフェンスの要のところでああいったミスが出たので、それはチームにとっても非常にプレッシャーにはなったと思う。あとは、この大きな舞台っていうのは特殊な雰囲気があると思うんで、やっぱりそこで力を出しきれなかったっていうのはあると。それは大きな代償ですけど、来年につなげるしかないなと思います。
-1セット目と4セット目、流れがきかけていたチャンスに、その流れをそのまま自分たちの流れにできなかった理由は?
4セット目に関してはやっぱり、あそこでチャンスボールを2、3本取りきれなかったので、リズムが徐々に狂っていったところはあると思う。1セット目に関してはやっぱりサーブレシーブのところ。向こうも中盤以降サーブをどっちかというと強めに攻めてきたが、そこでうちがちょっと受け身になって、そこで少し崩れた時にゆっくり攻めきれなかった。あとは、今日今田を途中で替えたんですけど、やっぱり今田のところがもうちょっと機能していれば、もう少しこっちのペースになったのかなとは思うんですが、その分、柴田が非常に今日は仕事をしてくれてたんで、これも次にとっては好材料だなと思っています。
篠田歩選手
--試合の感想は?
終止僕たちが追いかける形になってしまって、自分たちで勝手に焦ってしまった。そういう中でチャンスボールとかが全然返らず、ブラド一本になってしまって、そこを止められてしまった。そういうケースがすごく多かった。相手にはめられたというか、そんな感じでこういう試合になってしまったと思います。
ニコロフ・ウラジミール選手
--試合の感想は?
今日の試合に関しては2つのキーポイントがあったと思います。まずは、1セット目、4点リードしていたがそのセットをとれなかった。それと4セット目、3回くらいイージーボールを落としてしまった。それによって、サントリーに有利な状況を与えてしまったと思う。他の選手はずっとサントリーのリズムで展開していたと言ったが、実際は自分たちのリズムになっていた時が、1セット目と3セット目にあったと思う。それと今日は、サーブもいい効果を出していた。そのかわりにブロックは、いつもの自分たちのようなブロックができなかった。特に相手に二段トスを多く決められてしまい、それが実際決定的なミスになってしまったと思います。
--今日もかなり打数が多かったが、足や肩への負担は?
全体的なコンディションとしては先週と比べるとずっとよくなっているが、実際の問題は、ここ15日間まともな練習を一日もしていないということで、それによって自分の最大限のパワーを引き出せなかったと思います。ただコンディション全体としては悪くない状態です。
富松崇彰選手
--試合の感想は?
今日の試合は終止サントリーのペースでやられて、自分たちが、サーブを攻めるということもうまくいかずに、相手のペースでやられてしまったのが一番の敗因だと思います。3セット目はこっちのペースでできたけど、その勢いのまま4セット目にいけずに、また相手のペースになってしまったので、そこはもったいなかったなと思います。
--新人王とブロック賞のタイトル受賞。このルーキーイヤーのシーズンを終えて感想は?
始めてのVリーグということで、最初は先輩方にすごく引っ張ってもらって、すんなり入れた。それで勝ち星も重ねて、自分なりにすごくこのチームに浸透できてるなっていうのが1戦1戦感じられた。ブロック賞と新人賞をとりましたけど、やはりチームのみんなのおかげでとれたんで、個人の力ではない。それでも最終的に勝てなかったことが、僕にとってはすごい悔しいことなんで、賞をとったうれしさよりも、悔しいのが一番強い。だから今度は賞を取れなくてもいいんで、優勝したいです。
今田佑介選手
--試合の感想は?
みんなも言った通り終止サントリーのペースで試合が進んだと思います。個人としても、サーブを強く打つという作戦があったのにミスばかりで全然機能せず、自分の仕事がほとんどできないまま途中交替という形になったのですごく悔いの残る試合だったと思います。 |